ホルモン焼きの「ホルモン」の語源は本当に「放るもん」から?
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ホルモン焼きとはかつて小腸、大腸などの廃棄していた部位の臓物肉を焼いた現在の一般家庭でも定番の肉料理でもありますが、その「ホルモン」の語源は大阪弁の「放るもん」からきている聞いたり、思ったりしてる方も多いでしょう。
しかし実際のところは、体の内分泌質を意味する医学用語のホルモン(体内の特定の組織または器官で生産され、直接体液中に分泌されて運ばれる特定の組織や器官の活動をかに調節する生理的物質の総称)が転じ、滋養強壮のある食べものとして牛や豚の内臓を指すようになったとのことです。
このことはメディアなどを通しても主張されるようになり誤りが出回ることとなりました。
ちなみに平成23年1月発行の普及啓発資料『畜産副生物の知識』において、特例社団法人日本食肉協議会は、「ホルモン」の語源について、下記のように説明をしている。(Wikipediaより)
ホルモンの語源は、大阪弁の「捨てるものを意味する『放るもん』」説や、医学用語であるドイツ語のHormon(ホルモン)、英語のhormoneは、動物体内の組織や器官の活動を調節する生理的物質の総称から、栄養豊富な内臓を食べると、活力がつくとして名付けられた説など諸説あります。
ホルモン料理の名称は戦前から存在し、戦前においては、内臓料理に限らず、スタミナ料理一般、例えば、スッポン料理などもホルモン料理と呼ばれていたことから、ホルモンは「放るもん」ではないと思われます。
明治維新のころの西洋医学(主にドイツ)の影響を受け、栄養豊富で活力がつくとして名付けられた説が主流であるものと思われます。
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